ちっちゃくお金を循環させよう、フレンドファンディングのpolca


日常のいろいろなシーンで、ひとりあたり数百円から数千円のお金を集金するニーズってあると思います。振込だと手数料がかかりますし、現金だと管理の手間がかかります。そんなとき、どうしたら良いのでしょうか。実はフレンドファンディングアプリのpolcaというアプリを使えば、小さなお金を集めることができるのです。

polcaで小さく集金

カフェ代を割り勘にしたい、週末の飲み会代を先に集めたい、プレゼントのお金を均等に集金したい、はたまた、誕生日に数百円つのりたい、そんなときにはpolcaです。polcaがあれば、今のところ手数料無料でお金を集めることができるのです。投げ銭感覚で、クレジットカード払いもできますし、負担がほぼありません。電子マネーを送金する感覚でお金のやりとりができるようになるのです。これなら、従来はスマートではなかったお金のやりとりを、インターネット上でさりげなく、嫌味なく、集めることができますね。

なんとインターネット上の知らない人からも


そしてpolcaの使い方の最大の特徴は、インターネット上の知らない人たちからも、気軽に投げ銭を募れるということです。直接は知らない見知らぬ人であっても、自分の事情を打ちあけ、お金の面で小さく支援してもらうことができます。それがたとえ、誕生日だから牛タンを食べたいという目的であっても構わないのです。また、母子家庭で生活が苦しく、高校の学費のラスト1年が支払えないということでpolcaでお金を集めることに成功した人もいます。

フレンドファンディングという新しい経済

これらは、フレンドファンディングと命名されています。polcaは小さなお金を循環させる新しい経済のあり方なのです。これまではお金をやりとりするとなると非常にシビアで、みんなお金を払いたがらないという側面がありました。しかも日本は現金が大勢を締めていたのです。よって、このフレンドファンディングの登場は非常に新しいものといえます。


また、polcaを作ったCAMPFIRE社は、クラウドファンディングの「CAMPFIRE」も運営しているので、ご存知の人も多いのではないでしょうか。CAMPFIREは「資金集めを民主化する」をミッションに、従来であれば有名人や影響力のある人しかできなかったお金を集めるという行為を、広くフラットな形でインターネット上へオープンにしたものです。


最初は抵抗があるかもしれませんが、西日本豪雨の支援なども会社主催で行われており、非常にポテンシャルのあるアプリです。こういった公益性のある使い方から、極めてプライベートな利用まで、いろいろな方法が考えられますので、頭を柔らかくして使ってみましょう。リアルな友達やインターネット上の友達から、そのワンホップ先の知人まで、さまざまな人からお金を集め、お金を投げ、経済をぐるぐるまわしていくことができます。

2018-07-15 11:52:52

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