お金2.0の作者が作ったpringで個人間送金

 

お金のやりとりって、小銭をチャラチャラさせると全然スマートじゃないですよね。それに小銭のやりとりをすると、今持ってないとか、お釣りが足りないとか、なかなかちゃんとできません。

 

そこで、アプリで個人間送金ができて、サクッとお金が投げられる。個人同士の割り勘だけでなく、小規模な商店などで、QRコード決済がスムーズに。そんな目的で作られたのが、pirng(プリン)です。Pringは「お金2.0」というベストセラー本の作者である佐藤社長率いるメタップス社が作っています。

 

いまはみずほ銀行とSMBCのみ

 

ただ、このpringは、まだまだ発表されたばかりのアプリで、みずほ銀行とSMBCのみの提携となっています(20188月現在)。よって、この2口座を持っていないと、個人間送金ができません。しかし、今後は随時、取扱い銀行が増えていくと考えられますので、いまから期待して待ちましょう。テレビでも放送され、非常に簡単に送金できるとして、今後は大きく伸びていくはずです。なんせ、メタップス社のサービスですから、これだけではおわらないはずです。

 

類似のサービス、お金をサクッと課金するサービスとして、polcaがあります。Polcaも非常に便利だったのですが、手数料がかかるようになってしまいました。投げ銭する側は手数料がかかりませんが、出金する側に、手数料がかかってしまうのです。

 

このpringは、チャージ式です。チャージをすると送金につかえますので、みずほ銀行やSMBCの口座から、pringにチャージすることとなります。そこで、チャージしてしまったら、もう口座に戻せないので、チャージはちまちますることとなり、手数料が異常にかかるというのが、これまでの個人間送金アプリの欠点でした。

 

しかし、pringは、チャージも送金手数料も無料なのです。とくに、チャージしたお金を口座に戻すのも、口座にチャージするのも手数料が無料なので、サクッとできますし、1円も無駄になりません。

 

QRコードなので、簡単送金

 

お金の送金はQRコードです。ちょっと前までは、iPhoneではQRコードの読み取りが標準カメラでできなかったのですが、iOSがアップグレードして、カメラの標準機能でQRコードを解析してくれるようになっています。よって、QRコード読み取りアプリはもはや不要です。カメラでQRコードを読みとって、pringが入っているもの同士で、送金が可能となります。

 

気軽に、サクッと送金。瞬間で現金をやりとりできます。類似のサービスといえば、polcaのほかにもLINE PAYなどがあり、競争が激しい分野でもあります。

 

インストールするとキャッシュバックが行われ、招待をすると多少のリターンがあることからも、少額決済アプリを楽しんでみるのはいかがでしょうか。ゆうちょ銀行やUFJ銀行などと連携すれば、いっきに送金アプリが進んで、キャッシュレス時代の到来に一役買いそうです。

 

少額決済は信頼を構築するのにも優れたアプリです。お金を投げ銭することで、思いを伝えることもできるので、pringの今後に期待です。

2018-08-26 14:34:19

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