アジャイルってそもそも何よ・・・と言う疑問から逃げ続けて 無視し続けて
幾年月。
私が参画したプロジェクトの多くが昔ながらのウォーターフォールでの開発も多かったことから
中々に機会がなかったこのアジャイル。
アジャイルソフトウェア開発手法は「機敏なソフトウェア開発」のようです。(直訳)
聞き慣れない言葉も多いことから纏めておこうとペンを取った・・・ではなくキーボードを叩くことにした次第です。
アジャイル開発の概要は以下のようになるようです。
アジャイルソフトウェア開発 (アジャイルソフトウェアかいはつ、英: agile software development) は、ソフトウェア工学において迅速かつ適応的にソフトウェア開発を行う軽量な開発手法群の総称である。 近年、アジャイルソフトウェア開発手法が数多く考案されている。 ソフトウェア開発で実際に採用される事例も少しずつではあるが増えつつある。 アジャイルソフトウェア開発手法の例としては、エクストリーム・プログラミング (XP) などがある。 非営利組織 Agile Alliance がアジャイルソフトウェア開発手法を推進している。
Wikipedia「アジャイルについての項目」より抜粋。
もうほぼ概要はこの通り、しかし聞き慣れない言葉もちらりちらりと。
基本的には開発の流れは以下になるようです。
これを細かな単位で1~3を大体2~3週間で完成させていくものになるようです。
プロダクトを最初から作り出す開発には良いかもしれませんが
カッチリカチカチした開発では向かない感じがヒシヒシと。
あと「仕様変更がバリバリ来るな」と言うような開発も、細かな単位になっている「アジャイル開発」のほうに軍配があがるようです。
スクラムとはなんぞ・・・
スクラムは、Ken Schwaber とJeff Sutherland、Mike Beedle によって考案されたアジャイル開発手法である。スクラムという開発方法論の名称は、ラグビーのスクラムにちなんで名づけられた。スクラムは、野中郁次郎氏らが80年代に日本の製造メーカーの新製品開発において欧米のメーカーを凌駕した要因の研究をまとめた「知識創造企業」*5などに触発され、Schwaber らがいくつかの失敗プロジェクトを立て直す経験を通じて生み出されたものである。
兎にも角にもこのスクラムには以下の人が登場します。
そしてこの人達は以下のように作業を進めます。
この作業をを短期間(2~3週間、一ヶ月もありそう)で次々進めて行くのが基本的なアジャイル開発のようです。
さて、纏めたものの合っているんでしょうか?
不安です。
ちなみによく言われるのですが
アジャイル開発は以下を重視するようなんですが
「コミュニケーション」
「シンプル」
「フィードバック」
「勇気」
勇気!?
この勇気は、「仕様変更を恐れない、リファクタリングを恐れない」勇気だそうです。
勇気・・・大事ですね・・・
勇気が出ない出てこないレベルのプロジェクトもありますけど。
さて、結局
「コミュニケーション」「フィードバック」に非協力的なチームメンバーや顧客相手ですと
アジャイル開発は、形だけの「スパラルモデル」しかも「だめな方のスパイラル」が発生することになるわけですね・・・
じつはアジャイル開発成功しているところをあまり見たことがないのでした。
Writer:ゆたさん@開発者。
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