ユーザーエージェントが無くなるかもしれない・・・
が来年になりそうですが、実際にやってくる感じをひしひしと感じています。
この場合の業界団体は、
GoogleやMicrosoft、Apple、Firefox等 主要なブラウザを作っている
各メーカーやその団体による組織です。
いま考えられているのは「Client Hints(UA-CH)」なるものを追加して、ユーザのフィンガープリントを避けつつ
必要な情報を送ろうと言う考え方です。
プログラムからHead情報を送りつけるのもありですが
Apacheなどのサーバ側で送って上げるのもありです。
今回は例として・・・PHPでHeadを送信してみるとするとこうなります。
header("Accept-CH: UA, Platform, Model, Mobile, Arch");
とりあえず全部くれ!と言うHead要素ですが
Accept-CHと言うのがみそです。
あとはこれを.htaccessでやるもよし
Confにかくも良しです。
ブラウザ側も各種まだテスト実装段階です。
そのためこのヒントを求めるHeadに対してデフォルトの状態では返答してくれません。
そこで
「chrome://flags」
Edgeの場合は「edge://flags」から
「Experimental Web Platform features」の項目を探して有効化します。
EdgeもChromiumになったおかげで、同じような操作感でいけるようになっております。
sec-ch-ua: "\\Not\"A;Brand";v="99", "Chromium";v="84", "Microsoft Edge";v="84"
Writer:ゆたさん@開発者。
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