iPhone顔認証システムに苦戦したお話。

画像はイメージです。

IMFよろしくSF映画よろしく虹彩認証みたいなのがいつ出てくるのかワクワクしておりましたが
現在の主役は
「指紋」
「顔」
認証です。
あと毎回の記事が困った話であるのは、忘れっぽい自分へのメモでもあります。

認証を入れる

現在AppStore、GooglePlayで配信されているNagareのアプリには
「生体認証」が加えられています。
生体認証は、ローカルの認証です。
生体認証情報を持っているのはみなさんがお使いの「Android」もしくは「iPhone」の端末になります。
生体認証は特にネットワーク越しのサーバに認証に行くわけではございません。
で、このNagareのサービスで
拡張ユーザ登録（E-MAILアドレスを登録するタイプの登録）を実施しますと
IDと共にパスワードが必要になります。
このパスワードを「生体認証」によってよしなに省略しようというのが今回の目的でありました。

Androidの指紋認証

こちらは比較的かんたんに実装できました
Flutterバンザイです。

iOSの顔認証

これが曲者で・・・
やたら何回も何回も認証が走るかと思いきや
認証せずに画面を遷移してしまったり・・・
どうやっても処理を待ってくれませんでした。なぜだ・・・どうしてだ・・・
Emulatorだとうまくいき、実機だとだめ・・・と言うような事が続きまして
もう、iOSの顔認証を諦めようかと思いましたがそれはそれで悲しい。

そこで

パスワード入力画面に「生体認証」ボタンを置くことにしました。

ユーザの手でイベントを起こしてもらおうという算段です。
これでなんとか実装できました。