幽遊白書の中でも屈指の敵キャラです。
敵キャラのなかでは一番好きかもしれません。
全ての人に墓を掘る
俺達七人で穴を掘る
皆殺しだ……
ガキも……女も……
神父も……妊婦も……
墓でこの世をうめてやる
掘っても掘っても
足りないくらい……
掘っても 掘っても
掘っても 掘っても
掘っても 掘っても
掘っても 掘っても
掘っても 掘っても
でおなじみに非常に闇を抱えている仙水忍(26)
26歳と言う年齢設定も妙にリアリティを感じておりました。
元霊界探偵であり、とんでもない才能の持ち主、ところが曲がったことが大嫌い!
と言う性格が災いしてか
人間のあかんところを目の当たりにしてしまい壊れてしまいます。ものの見事に。
その後はしばらく姿をくらまして修行を続けていた様子です。
もしかすると多重人格と言うのを知ったのはこの「仙水忍」のおかげかもしれません。
今思うと。
地上で最強の格闘技らしいです。
上半身は、防御に徹し、強力な蹴り技で相手をしとめる。
世界最強の格闘術であるとか…
仙水忍はまぁうらやましいぐらいに長身+足の長さがありますのでこの烈蹴拳が良い感じなのかもしれません。
上記の烈蹴拳に霊力を組み合わせた技です。
聖なる気。幻海師範でも習得することができなかった最強の「闘気」
主人格である「忍」だけがこれを使うことができるようで、この気を使って飛ぶことができたりするようです。
スーパーサイヤ人っぽい。といえばスーパーサイヤ人っぽいです。オーラが黄金色なので。
この気を纏った仙水忍の強さは、「S級妖怪」にも匹敵する強さ!
結局、魔界で死ぬことが目的と言うものです。
魔界と人間界を結ぶトンネルはあくまで、魔界の住人への手土産程度にしか考えていなかったようで。
そもそもドクターの能力者である「神谷」のお墨付きで「死期が近い」し「治療もできない」とのことで
吹っ切れたようでございます。
人間を信じていた仙水が、人間の悪の部分を目の当たりにして壊れてしまってからの葛藤や
多重人格になってしまうほどに心病んでいくと言うのは 少年漫画らしくないなんともな敵でございました。