ある区画
そこはある意味異様で寺院がたくさんあるのです。
そして、その中には自由に散策できる寺院もあり、その中には猫も住んでいます。
こちらのお寺ですがお昼には境内の入り口が解放されており、一般人が入ることができます。
木々が生い茂り、非常に日差しの強い中でもそれなりに「涼」を感じることができます。都会のオアシス的な。
さらにこの場所をオアシスにしているのは猫ちゃんたちの存在でしょう。
人になれているのかあんまり逃げ出さない猫たちが涼しい場所でゴロゴロしているのを見ることができます。
時にはベンチで、時には木陰で。
ベンチはタイミングによっては人間が座れないほどぎっちりと猫ちゃんたちが寝ています。
非常に格式高い、古い歴史のあるお寺に住む猫ちゃんたちは
ありがたい感じがします。
聖福寺しょうふくじは建久けんきゅう6年(1195年)に鎌倉幕府初代将軍源頼朝公よりこの地を賜り、栄西禅師を開山として創建された日本最初の禅寺です。山号を安国山、寺号を聖福至仁禅寺といいます。元久元年(1204年)後鳥羽天皇(後上皇)より、日本で最初の禅寺である「扶桑最初禅窟」の勅額を賜りました。又、栄西禅師は中国(南宋)よりお茶の種子を請来し、茶樹の栽培、喫茶の方法を伝え、その普及に大いに貢献し、後に茶祖と称されました。栄西禅師が京、栂尾高山寺の明恵上人に茶の種を分けてあげた話は有名な事です。
歴史がすごい…
この寺院の周りには、また別種の寺院がたくさんあります。
そこに猫ちゃんがいるかは定かではないですが。
境内はあくまで宗教法人でありますし、お寺です
静かに散策しましょう。