カタカナ英語と言いますか
色々な業界に色々なカタカナ、本来なら英語のものがあります。
そんな言葉が私は苦手です。
なのでここに書き記し、忘れないようにしようと思います。
時に忘れてしまっていいようなこともあるかもしれませんが私は元気です。
エビデンス
エビデンスとは、証拠・根拠、証言、形跡などを意味する英単語 "evidence" に由来する、外来の日本語。一般用語として使われることは少なく、多くは、以下に示す分野における学術用語や業界用語としてそれぞれに異なる意味合いで使われている。
まぁ「根拠となる情報をください」であるとか「証拠は?」と言うときよく聞く言葉がこの「エビデンス」であります。
聞きなれないと、「え・・・エビ食べたいんですか?僕がそれを送らなきゃいけないんですか?・・・エビを?」となります。
気をつけましょう。
最初から証拠を出せと言え。と思うこともあります。
コミット
付する、付託する、委ねる、身を任せる、捧げる、専心する、貢献する、完遂する、といった意味を持つ英語の動詞。負の意味では「(罪を)犯す」といった意味合いでも用いられる。英語の名詞形はcommitment。
日本語の文章の中で「コミットする」のように用いられる場合は、「積極的に関わる」「深く関わる」「責任を持って取り組む」といったニュアンスを込めて用いられる場合が多い。外交関連の話題では「確約する」と訳しうる場合もある。
IT用語としては、データベースの更新処理を正常に完了させて更新内容を確定させることを「コミットする」と表現する。
結果にコミットするとかCMでもよくきくやつですね。
IT業界では、バージョン管理ソフトやデータベースの反映時などによく効く言葉です。
日本語では、「適用する」ともいえるのかもしれません。
アサイン
仕事を割り当てる、担当にする、要員を確保する、などの意味の表現・業界用語。英語の「assign」に由来。「アサインする」などという具合にも使われる。
~の仕事にアサインする、とかでよく聞くやつですね。
だったら「~を担当」でいいじゃねぇかと思いますが、そこは横文字にあこがれた人たちはこの言葉をよく使います。
こっちのほうが伝わるんでしょうか?
ちなみにITでアサインと言うと変数どうのこうののはなしになります。
アジェンダ
会議における検討課題、議題、議事日程。(公的機関の)スケジュール、行動計画、日程表。ラテン語の「agenda」(「行動する」という意味の動詞「agere」の動形容詞「agendus」の中性複数形)に由来する。
アジェンダを準備しておいてください。などでよく聞く言葉です。
なんのこっちゃと思いますが早い話が「次の会議までにその会議資料を準備せよ」が主な使われ方です。
ややこしいな・・・と思うのが
日程表や工程表も「アジェンダ」と呼ばれるため「議題」だけ準備していったら「いや・・・工程をお願いします」と言うことに。
なのでアジェンダ、アジェンダと言い続けてるひとはどの部分が欲しいのかぶっちゃけ前後に日本語で言っているのでそこを
結局聞き分けなさいということになります。
日本語にして言って…と思うNo1かもしれません。
オンスケ
オンスケは「オンスケジュール」の略語で、予定・計画通りにスケジュールが進んでいること、又は定時・定刻通りにスケジュールが進んでいることなどをあらわしている言葉です。
予定通りに進んでいるよ!と言うことですね。
ちなみに予定通りにいかなくなりそうな場合、予定を組み直す必要が出てくることがあります。
リスケ
リスケは略語で、正しくは「リスケジュール(reschedule)」。ビジネスで使うリスケは、「スケジュールを組み直す」「計画を変更する」という意味で使われますが、金融機関への返済が苦しくなってきたときに、返済可能な計画に変更することを指す言葉でもあります。
オンスケがうまくいかなくなると、リスケとなります。
ここら辺は兄弟、姉妹のように仲良く登場します。本当は「リスケ」は登場してほしくないのですが
結構、聞くことになる言葉です。
コンセンサス
「複数の人による意見の一致、合意」を表します。
それなりに多数の人間、という意味合いも含まれています。
複数の人の間で、意見が一致した、合意したときに使われる言葉で聞きなれないと
「は?コンセント?」となる筆頭です。
もう 合意が取れてますと言えばいいじゃん!と思うやつです。
コンバージョン
1 変換。転換。変化。
2 改造。改装。改変。
3 コンピューターで、異なる機種間でも使用できるように、プログラムやデータの形式を変えること。
4 ⇒コンバージョンゴール
5 ECサイトや企業ウェブサイトなどで求められる最終的な成果。具体的には、閲覧者による商品購入・会員登録・資料請求など、収益に結びつく行動を指す。→コンバージョンレート
なに言ってんだこいつ?になりやすい言葉ですね。「コンバージョン率」とかでよく聞くかもしれません。
とくにGoogleの広告関連で。
多くは、5番目の意味合いで使われてることが多いように思います。商品購入につながってるのかい?と言うことで
「コンバージョン率はどうだい」的な感じでしょう。
サマリー
要約、概略、集約のこと。特定のことに関する情報を要約したもの。
もう「概略」とか「要約」でいいじゃんと思うやつです。
ベネフィット
ベネフィットとは製品やサービスを利用することで消費者が得られる有形、無形の価値のことをいう。
だそうです。本当に何言ってんのとなる言葉。
価値が高い製品はベネフィットがすごい製品と言うことでしょう。
以上簡単に私が主に 何言ってるんだ…となりがちな言葉たちでした。
IT用語でもよくつかわれるものもあり、ビジネス業界以外でも最近は良く聞きますね「コミット」とか特に
混乱しないように気を付けないといけません。
ビジネスでの「コミット」とIT業界での「コミット」では意味合いがかわる可能性が高いです。
プログラマー的にはコミットと言われれば
ロールバックしたり、GitだったりSVNだったりを頭に思い浮かべるので。