ぐだぐだ邪馬台国の新選組に関する意識調査

こんにちは、ハチミツです。

今回は2020/10/09~10/23開催のFGO期間限定イベント超古代新選組列伝 ぐだぐだ邪馬台国」に関する意識調査をおこないます。

主に新選組についてのアンケートです。全7問の簡単なご質問をさせていただきます。答えられる範囲で結構ですので、ご回答をお願いします。


※イベントメインシナリオをクリアした方向けとなります。ネタバレなどありますので、未クリアの方は回答をご遠慮ください。

※回答機能の用意はございません。今後実装の予定もありませんので、ご了承の上、ご回答をよろしくお願いします。


設問①



「山南・・・・てめぇ・・・・」


A.「なぜ裏切ったんだ」という哀しみを顕わにしている

B.「邪魔をするなら粛清してやる」という敵意をぶつけている

C.

この場面において山南敬助の隣には斎藤一もいるのだが、土方歳三はなぜか山南敬助にしか注意を向けていない。

土方歳三にとって斎藤一はどうでもいい存在なのだろうか?

むしろ逆である。第八節「時雨、猛者と無敵(1/2)」において土方歳三は斎藤一を「こいつだけは絶対に新選組を裏切らない」と断言している。

そしてバーサーカーとして現界している土方歳三にとって、新選組とは自分そのものに他ならない。

つまりバーサーカー・土方歳三にとって斎藤一とは"絶対に新選組=自分を裏切らない"男なのだ。

ならばこの場で斎藤一と言葉を交わす理由はない。裏切り者ではない男に裏切りの罪を糾弾する必要もない。これは『無視』ではなく『信頼』だ。これ以上なく雄弁な無言なのである。

ところで斎藤一は土方歳三の武骨すぎる信頼を煙たくもありがたくも重たくも感じてる派閥はいいものだと思うが、いかがか。



D.いずれでもない



設問②





「・・・・いや、もういい」


A.失望

B.諦観

C.

くり返そう。土方歳三にとって斎藤一は"絶対に新選組を裏切らない男"だ。
ただし、この会津でのやりとりはふたりの生前に交わされたものだという事実は留意しておきたい。

この時点で土方歳三はまだ「自分こそが新選組、俺がいる場所が新選組」の狂気に落ちていない。「斎藤一は自分を絶対に裏切らない男」とまでは認識してないだろうと考えるべきだろう。

さて、イベントシナリオ第三節「訣別、時代の波に揺られ」でのこの場面。旧幕府軍が大敗を喫した会津で土方歳三と斎藤一は袂を分かつ。

「もう面白くなさそうだから」と新選組からの脱退を告げた斎藤一は、その場で自身の切腹にも言及する。

「局を脱スルヲ不許(意訳:新選組を抜けた者は切腹)」はあまりにも有名な局中法度の一文だ。

しかし土方歳三は斎藤一の脱退を咎めず、切腹も強要しなかった。なぜか。斎藤一は何があろうと新選組を裏切らない男だからだ。

そんな男が抜けるのなら、それは「新選組に対する裏切り」ではなく「新選組という組織の終焉」なのだろう。土方歳三は静かにその事実を受け入れたのだった。

数秒の逡巡にどれだけの想いが彼の頭を駆け巡り、そして「もういい」と結論づけたのだろう。余人が知る由はない。

備考:これは想像だが、この瞬間に土方歳三は自らこそ新撰組と叫ぶようになったのかもしれない。組織としての新選組が斎藤一の脱落によって終わったのなら、土方歳三は新たな新撰組を定義しなければならなかっただろうか。



D.いずれでもない



設問③







「・・・・死ぬまでやってりゃいいさ」


A.終わった新撰組に固執する土方歳三への憐憫

B.仲間も目標もなくなってしまった今も走りつづけようとする土方歳三への敬意

C.自分とは違う"誠"をかたくなに貫ける意思を持つ土方歳三への嫉妬

D.死なない剣を扱うがゆえに土方歳三の狂気と心中できない自分への諦め

E.だれにも従わない自由の"誠"を信じる自分は間違っていないのだと言い聞かせている

F.こんなカタチで新撰組を終わらせるしかなかった時代への鬱屈とした気持ち

G.

全部。

こんな設問がそもそも野暮。人の感情は単純な言葉で表現しきれるほどわかりやすくはない。それが斎藤一ならばなおさらである。

斎藤一は上記のすべて、あるいはもっともっと深い感情を抱いていたに違いない。しかしそれを誰にも明かすことなく生涯を終えたのだ。

1915年9月28日。享年71歳。

曰く、世にも美しい結跏趺坐の姿勢で大往生を遂げたという。



H.いずれでもない



設問④







「いえ、確かに見届けてくれましたよ、斎藤さんは・・・・」


A.絶対に新選組を裏切らない男が新選組を抜けたのだから、それは新選組の終わりに他ならない。

B.ならばやはり斎藤一は新撰組を最後まで見届けてくれたのだ。

C.それは最後の時まで共に走れなかった沖田総司にとって、ひとつの救いだった。

D.ありがとうございます、斎藤さん。ほーんと、ヘラヘラ新選組なんですから。

E.けっ・・・・、そんなんじゃねえよ。

F.俺はただ、面白い方につくだけの男だ。

G.・・・・ただ、それだけの男だ。

H.いずれでもない



設問⑤



新選組はどいつもこいつも言葉足らずだ


A.そう思う

B.どちらかといえばそう思う

C.どちらでもない

D.どちらかといえばそう思わない

E.そう思わない



設問⑥



そんな新選組が好きになれるイベントだった


A.そう思う

B.どちらかといえばそう思う

C.どちらでもない

D.どちらかといえばそう思わない

E.そう思わない


お疲れさまでした。

意識調査は以上となります。回答機能が未実装という厳しい情勢の中、ご協力ありがとうございました。

事後承諾で大変恐縮ではございますが、いただいた回答は今後の記事作成の参考および流用させていただく予定です。何卒ご了承ください。

また、各設問で「いずれでもない」を選んだ方はぜひNagareもしくは他のSNSで改めてご回答いただければ幸いでございます。


それでは次回の記事でお会いしましょう。ではまた。



問い⑦



局中法度.ガチャヲ不許


A.そう思う

B.どちらかといえばそう思う

C.どちらでもない

D.どちらかといえばそう思わない

E.そう思わない


2020-10-17 19:00:39

Writer:ハチミツ

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