LINNE LENS(リンネレンズ)でお魚を探そう
夏休みは過ぎてしまいましたが、来年の夏に備えて、夏にぴったりの素敵なアプリをご紹介します。
それがLINNE LENS(リンネレンズ)です。
いまはまだiPhoneアプリだけなのですけれど、Android版も急いで開発が進められています。なぜなら、リンネレンズに夢中になるであろう小学生~高校生ぐらいの子どもたちは、iPhoneよりもAndroidスマホの方が、経済的に助かるからです。
リンネレンズの特徴は、お魚を自動で見分けられること。
海や川で見つけた魚にカメラをかざすと、AIが自動で魚の名前を教えてくれて、さらには自分の図鑑に登録してくれます。
夏のシーズンには、川や海にでかけることあると思います。
夏だけでなくとも、最近は夏が長く、秋になってもまだまだ暑いので、川で水浴び、足だけ冷やす、といったことをすることも。
そんなとき、お魚を見分けることができれば、より自然と仲良くなれますよね。
リンネレンズをかざせば、とった魚を自動で読み取ってくれるので、楽しく識別ができます。
ただ、現状iOSのみでiPhoneでしか使えません。Android版は、いまのところ急ピッチで開発が続けられています。ひと昔前のWebサービスなら、すべて揃うまで待っていましたが、最近はスピード重視なので、夏にリリースしたという流れです。
リンネレンズは水族館の一覧も載っています。
メニューに日本中の水族館が載っているので、住所や電話番号、オープン時間もわかります。さすがに何の魚が展示されているかまではわからないのですけれど、今後は公式ホームページにリンクがはられる可能性もあり、より便利になっていくはずです。
水族館では複数種類の魚が展示されており、1種類ではありませんよね。
そこで、リンネレンズはカメラ内に複数の魚が写されていても、分析することができます。
そして、AIが魚を登録し、コレクションしてくれるのです。
まるで夏休みの昆虫図鑑のように、自分が触れた、感動した魚をコレクションすることができるのです。
さっそく、スマホにリンネレンズをいれて、ハンティングにでかけたくなりますね。
サンシャイン水族館や海遊館、鳥羽水族館では、飼育員さんと提携しており、解説をみることもできるのです。
全水族館とはいきませんが、この3つの大きな水族館の解説がひとこと見られますので、ぜひチェックしてみてください。
精度は9割以上を誇ります。チェックした魚は系統樹に書き込まれるので、網羅的な知識が身につくのです。子供の教育にもいいですし、大人も忘れかけていた情熱を思い出すことができます。
最初は魚類からなのですが、徐々に他の生き物にも拡大されていくようです。非常に期待がもてる生物系のアプリとなります。