こんにちは。名もなきライターです。
ウェブライターを仕事に選ぶ人がいま増えてきました。とても盛り上がっています。ただ、仕事の数も多ければ、なりたがる人も多くて、需給が崩れつつあるような気がしますね。
私がウェブライターをスタートした5年前は、文字単価1円の仕事は比較的簡単に取れました。文字単価3円前後の仕事も、競合が2,3人でそれほど激戦ではなかったのです。
しかし、令和元年の今では、1円ライターすら競争が激しくて、取り合いになると聞きます。つまり、1円未満の未満ライターの登場です。これはあまりよくありませんね。
たとえば、文字単価0.8円で書くとして、1時間に1000文字書くのがやっとですから時給は800円。手数料20%を引いて640円と、最低時給を割り込んでしまうのです。
これはもうちょっとなんとかしたいと思うのではないでしょうか。そこで考えられるのが仕事のスカウトをもらう方法です。提案されている仕事に応募するのではなく、向こうから引き合いが来るのを待つ作戦です。
でも、自分は露出も少ないし、サイト内検索でも上位にいないし…そう思っていませんか?そんなときにどうしたらいいか、お伝えしていきます。
クライアントモードでランサーズにログインしてみてください。するとあることがわかります。目立つ位置に、おすすめのランサーがレコメンドされてくるのです。これは、AIで出しているものと思われます。イラストならイラスト、文章なら文章、Web制作ならWeb制作で、レコメンドされてきます。
これは、おそらくですがAIといいますかアルゴリズムで出しているものと思われます。そうですよね、当たり前です。人力で選んでいるわけではありません。アルゴリズムが組まれていますから、そのアルゴリズムを予想して、おすすめの欄に露出すればいいのです。
どうやっておすすめに載るのか。パラメータとしては、自分の職業ジャンルとかプロフィールです。しかしこれらは頻繁に更新されるものではないので、ランダムおすすめの「種」としては弱いのです。じゃあ何か、それが「受注実績」です。
たとえば、「本当はペットの案件が取りたいなー」と思っていたとします。でも1円案件が取れないと。そんなときすべきことは、まず単価を落として0.6円や0.4円でペットの案件を集中的に受注するのです。
すると、AIに受注実績を食わせられますので、アルゴリズムが「この人はペット系に強い」と判断して、ペットの記事を依頼したいクライアントがログインしたときに、おすすめの欄に出る確率が限りなく高くなるのです。
これはあくまで私の予想です。しかし私はシステム開発を13年ほど行っていたことがあり、こうしたアルゴリズムを考えることこそが仕事だったのです。よって、この予想はそんなに間違ってないと思います。
いま、1円で仕事が取れないなーと思うのであれば、そして好きなジャンルがあるのであれば、こうやって得意で好きなジャンルで単価を落として書いてみましょう。その実績をランサーズのアルゴリズムに食わせる感覚で。
こんな話を、名もちゃん気まぐれマガジンで毎日行っています。未満ライターさんには特におすすめです。月350円なのでぜひどうぞ。
Writer:namonakiwriter
HomePagehome Twitter