生産性を高めると同時に、締切を落とさないことがとても重要です。締切は信頼に関わっていますので、時間こそが正義ですよね。しかし忙殺されたりうっかりしたりで忘れてしまうこともあります。では締切を落とさないための小さなライフハック術をみていきます。
そもそも生産性生産性といわれますが、生産性の定義とは何なのでしょうか?それは、インプットあたりのアウトプットで計測できると考えられます。たとえば、3冊の本を読んで、1本のブログを書いていた人が、1冊の本で5本のブログを書けるようになれば、生産性は15倍に上がっていることとなります。
インプットした時間と、アウトプットに要した時間。まずはそれを計測することからスタートすることとなります。時間あたりどのぐらいの工数がかかっているか、まず測ってみましょう。
筆者はWebライターですから、つねに締切を抱えることとなります。怖いのが締切を落とすことです。まだ時間が足りなくて締切をオーバーしてしまうならまだしも、仕事の存在を忘れていて仕事放棄となってしまうなど最悪です。
ではそうならないために、何ができるかというと常に目にするところにスケジュールを書いておくことではないでしょうか。私は、日報をつけています。その日報には、日々の仕事の記録、お小遣いのメモ、そして最新のスケジュールがつねにワードで書かれています。
ここで大切なことは、つねにそのワードを開いておくことです。朝も仕事がはじまったらその日報ファイルを開いて、やる気を書き込み、仕事時間の計測を行い、神経質に時間を管理します。
同時に売上票にもスケジュールを書きます。売上票は大抵の場合エクセルでつけることが多いでしょう。その売上表にプロジェクトを書き込めば同時に進捗も書くこととなります。
自分のやる気や愚痴や仕事のメモのWordファイル、そして売上や入金予定のExcelファイルというものは、常に開きますから、そこで徹底的に自己管理ができるということになります。
仕事に悩んでいる人は多く、タスク管理のアプリは世の中にたくさん存在します。しかし個人的な知見になりますが、タスク管理アプリは使わないほうが無難です。なぜなら、タスク管理アプリは栄枯盛衰がとても激しいからです。
スケジュール管理で特に締切を落とさないようにするには、何より生活の中にスケジュールを常に優先順位の最優先としてスケジュールを管理しておく必要があります。時間こそがもっとも大切なものという生活にしなければなりません。
そのため、タスク管理アプリだと、アプリが変わったときにまた慣れが必要で、慣れるのに時間がかかりますのでもったいないのです。その点、ワード&エクセルでの管理術なら、当分の間、廃れることはありません。万が一ワードとエクセルが廃れてGoogle Doc&Spreadsheetに変わっても、テキストを書いて表計算で時間管理することには代わりありませんので、それほど学習コストがかかりません。
ワードとエクセルで締切を管理しましょう。いちいち日報ファイル、締切ファイルとわけるのではなく、統合したファイルでいっぺんに何もかも管理してしまうのがおすすめです。ファイルは分けないようにしましょう。
そしていろいろ仕事にまつわる内容を書き込んでいくことで、自分なりのオリジナル管理術が仕上がりますので、ヘタなライフハックに撹乱されず、基礎としてワードとエクセルを重視してみてください。私はこれで管理しており、忘れることはまずありません。
Writer:namonakiwriter
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