こんにちは、矢駒(@chibayakoma)です。
公務員の採用試験に合格したら、人格が公明正大になるわけではありません。
民間に就職した人と同じ学校、同じような家庭環境で育ってきた人達が公務員になります。
となると、公務員にも変な職員がいるのは自明の理。
その中でも、飛び抜けて特殊な職員をご紹介します。
当たり前ですが、税務署にティータイムは存在しません。
休憩時間は、お昼休みのみです。
しかし、一人だけでティータイムがあった職員がいました。
別にキャリア職員でも、税務署長でもありません。
ごくごく一般的な職員です。
ただ、思考が一般の職員とはかけ離れていました。
毎日午後3時になると「ティータイム」といって席を外します。
仕事ができれば文句はありませんが、常識が無い人が仕事はできません。
しかし、そんな職員が数十年と税務署に籍があるのが、公務員の不思議なところです。
実際に、100人も親戚を殺したわけではありません。
本当に100人殺せば、1ヶ月間はワイドショーのネタとなるでしょう。
殺したのは、手続き上の話。
忌引休暇を利用するために、書類上親戚を殺し続けたのです。
ありえない話ですが、忌引休暇で100日以上特別休暇を取得した職員がいました。
当然バレて、処分を喰らいましたが、毎回忌引を認可した上司も上司です。
ちなみに公務員の正当な忌引休暇、両親・子なら1週間、祖父母なら3日間の特別休暇を申請できます。
田舎への移動日は別枠でありますので、本当に身内に不幸がありましたら、活用すべき制度です。
すいません、私のことです。
税務署は、7月から6月を1年間のサイクル(事務年度)として仕事をします。
7月上旬には人事異動があるので、6月は忘年会(税務署的には解散会)が開かれます。
もちろん、1年間の労をねぎらう会なのですが、私は忘年会で退職を決心し、翌朝に辞職願を申し出ました。
6月に退職する税務署職員は珍しくありません。しかし、忘年会の翌朝に辞職願を申し出た職員は私以外には知りません。
かなりバタバタしましたが、退職は受理され、有給消化をした7月末に税務署を離職しました。
犯罪は別として、異質な職員の情報が外部に出ることはありません。
なぜなら、ヤバイ職員は職員数が多い税務署に配置し、実態を誤魔化しているからです。
本来は担当上司が処分を下せばいいのですが、120%面倒なことになるのでやりたがりません。
ティータイム職員も、私がその職員の存在を知ってから10年後にようやく処分したくらいです。
一生懸命に働いている職員もいます。
ただ、変な職員も紛れていますので、生暖かい目で見守ってください。
参考にならない程度のご参考に…
Writer:矢駒(ヤコマ)元税務署ブロガー兼ライター
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