科学的アプローチで痩せようと思います。
さらに、栄養士さんは、「エモーショナル・イーティング」という用語を教えてくれました。ようするに、気持ちが満たされないから食べるわけです。
エモーショナル・イーティングとは、気持ちを満たすために食べる行為です。
ただ、私にはここで大きな悩みがあります。
それが、若い頃から、遅くに仕事をおえて帰宅すると、何かしないとその日一日が無駄になったような気がして苦しくなるのです。頭では、お腹ペコペコのまま起きて、さわやかに水を飲んで、運動でもすれば気持ちよく生きられるとわかっていても、金曜の夜とか、もったいなくて気分がつらくなっちゃうんですね。仕事ばっかりじゃないかって思っちゃうんです。だから、仕事が終わった夜にポテチとか食べちゃうと。
そして、(1)でみたように、夜は意思決定をたらふく済ませてもう意志の力が残っていませんから、ずっと抗えないで来たわけです。東京で働いてた頃、仕事と学校の帰りにコンビニでハンバーグ弁当を買うのが楽しみだったのを思い出した…。
ただし、それがわかっているなら対策が打てます。
朝と昼のカロリーをカットすればいいわけです。だから、朝はヨーグルトとフルーツ。そして昼は手作りサンドイッチかおにぎりを具沢山で。
幸いなことに、朝は9時までパートナーが見張っていますので、我慢できます。朝食がようやく習慣づきました。
人類においてすべてのダイエットが失敗します。
それは続かないから。運動しよう、カロリーをカットしよう、手料理しようと思っても、行動がそれに続いていかないから、ダイエットを挫折すると。じゃあ、意思決定を減らしつつ、習慣化していくには、20秒テクニックがいいそうです。
20秒。たとえば、
悪い習慣をカットしたいときは手間を20秒かける。良い習慣を続けたいときは手間を20秒カットする。というもの。
●悪い習慣「コンビニでポテチを買ってしまう」→ 20秒だけ遠いコンビニにいく
●良い習慣「水をたっぷり飲む」→ エビアンをデスクに置いて20秒早く取る
のように、プラスマイナス20秒の調整を行うのです。
これで、ライフスタイルを変えられるので、生活の改善につながり、リバウンドを予防といいうか、そもそも「太りやすい生活」というものを変えていくことにつながっていくと。
じゃあ、能書きはいいとして、実際に痩せるにはどうしたらいいか。続きます。
Writer:namonakiwriter
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